2018年5月10日木曜日

専業主婦



専業主婦

という言葉があります。


昔からあるような言葉ですが
高度成長期、夫婦の分業が効率的と判断され、広まった言葉のように思われます。


サラリーマン世帯の増加とともに、増えたものでしょうね。



欧州でも、1980年ごろは多かったようですが、90年代以降は共稼ぎが主流となり、専業主婦は減っているようです。


共稼ぎ礼賛のような文言で、恐縮ですが。どう見ても、現在あるいは未来の日本において、高度成長があるとは思われません。



ある意味、日本が戦後の一時期、モノ作りで世界を制覇したのは確かです。

しかし一度世界制覇した中小国が、再度世界制覇した例はほとんどないそうです。



ギリシャ、イタリア、スペイン、ポルトガル、フランス、ドイツ、英国。。。どの国も二度目はないでしょ。


日本も現状の停滞が常態化すると考えるのが、自然です。



つまり成長期のこだわりを捨て、新しい家族や世帯の在り方を考えましょうということなんですね。






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